公開日2020/08/14
どうも、塾講師のこうです。
解説画像だけでなく、
解き方の流れ、考え方、覚えるべきポイント
もお伝えしていきます。
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全国の入試問題を少しずつ解説しています。
また、大阪の公立高校入試倍率、大学合格実績、部活動について書いています。
気になる方はクリックしてみてください。
僕は勉強が苦手で、努力で乗り切ってきたタイプです。
そんな僕だからこそ、勉強が苦手な人にとって分かりやすい内容になっているのではないかと思います。
※できる人にとったらまわりくどく感じるかもしれません。そんな人はそっとこのページを閉じてくださいね笑
また、問題集の解説がどうしても分かりにくいなーって思った経験ありませんか?
僕はあります。
この経験があって、ブログにもっと分かりやすい解説を載せようと思いました。
ぜひ少しでも多くの方の参考になればなと思います。
解説している問題を見たい方はこちらからどうぞ。
引用元:群馬県教育委員会
最低5年分は解くべきなので、過去問集を買うのもおすすめです。
第一問
(1)解説「計算問題」☆(2)「絶対値」☆
(1)の計算問題は確実に正解できるようにしておきましょう。
(2)の絶対値の問題はたまにやり方を忘れている人がいます。
やり方を忘れているというより、
絶対値って何??
ってなっている感じですね笑
絶対値は、0(ゼロ)からの距離を表しています。
つまり、距離でマイナスは考える必要がないので
符号を無視して数字が大きいものを選べばいいですね。
そして、√2=1.41、√3=1.73くらいは覚えておきましょう。
(3)解説「因数分解」☆(4)「連立方程式」☆(5)「確率」☆
(3)(4)の因数分解、連立方程式は確実に正解しましょう。
(5)のコインの問題は樹形図で解くべきですね。
確率は表を使って解くことが多いですが、
コインは樹形図のほうが解きやすいです。
(6)解説「方程式」☆(7)「円周角」☆☆
(6)は解を求める問題です。
Mに置き換えて解く問題は定期試験で出ていましたよね?
覚えていますか?
定期試験に出てから、しばらく解く機会がないと忘れている人が何人か出てきます。
もう2度と忘れることがないと言い切れるくらいにしておきましょう。
理想は、自転車の乗り方を忘れない感じになることですかね笑
(7)円周角の問題は、まず中心を直線が通っていないか確認しましょう。
なぜなら、中心を通っていれば
直角を作ることができるからです。
これは絶対に覚えておきましょう!
これは出題頻度がかなり高いですよ!
(8)解説「資料の整理」☆☆(9)「平行(錯角)」☆
(8)は苦手な人が多いイメージです。
しかし、できればできるようになってほしい問題です。
あと、余裕がある人は、答えを選ぶ理由を書けるようにしておきましょう。
記述が必要な問題を出題する都道府県を今年度だけでもいくつか見ています。
やっておいて損はしないと思いますよ!
(9)に関しては、錯覚を見つける問題ですが、
形で覚えた方が早い気がします。
僕は教えるときは、
Zか逆Zの形を見つけるように教えますね。
まあ、慣れてくればそこまで意識しなくてもできるようになりますけどね笑
最初だけです笑
第二問
(1)解説「比例」☆☆(2)「二乗に比例する関数」☆☆
大問2は2問とも似たような問題ですね。
(1)は比例の問題です。
比例とは、
一方が2倍、3倍・・・になれば、
もう一方も2倍、3倍・・・になる
ことです。
また、比例の式はy=axであり、
グラフは、直線で、原点を通ります。
これらをしっかり覚えておきましょう。
もう少し覚えることはありますが、まず、これだけで十分です。
あと、このような問題を解くときに、
まず、式を作ってみましょう。
そして、y=axの形でなければ間違っているのです。
最初はこれで構いません。
勉強が得意になるにつれて、式を作らなくてもわかってくるようになるので。
(2)は、二乗に比例する関数の問題です。
この問題は、二乗に比例する関数に関することをしっかり分かっていないと解けません。
特に、変化の割合が常に2であるってことについて分からない生徒は結構多いです。
おそらく、学校や塾でも指導はされているはずなので忘れているだけだとは思いますが。
ここで細かいことについて書くことはやめておきます。
もしわからない人が、これを見ているならば、
まず、教科書を用意してください。
そして、この問題を1問1問教科書で調べながら解きましょう。
これで十分です。
もし、ここまでやって分からなければ、身近の学校の先生か塾の先生に聞いてくださいね。
第三問
解説「整数の証明問題」☆☆
この問題はパターンが決まっています。
教科書、問題集に必ずと言っていいほど載っています。
だから、確実に解けるようにしておきましょう。
全く解き方がわからない場合はかなり勉強不足であると自覚しましょう。
第四問
(1)解説「空間図形(辺の長さ)」☆☆
これは三平方の定理を使う問題ですね。
よく見るタイプの問題ですので、
確実に正解したい問題です。
(2)①解説「空間図形(最短距離)」☆☆
最短距離の問題は、必ず展開して考えましょう。
これはお決まりです!
これさえ分かれば、(1)と同様に三平方の定理を使うだけの問題になっちゃいますよ!
知っているか、知らないかだけで差がつくのはもったいないです。
こう言ったところで差がつかないようにするためには問題を多く解く必要があります。
ここで、問題集を買わないといけないと思う方がいますが、
まず、学校や塾の問題集のどちらかでいいのでしっかり演習しましょう。
最低3回は解いてほしいですね。
3回では全部解くことができない人は、たくさんいるはずです。
そういう人はもっと解いていきましょう!
(2)②解説「空間図形(点と直線の距離)」☆☆
この問題は、少し難しいです。
まず、CIの長さを求めるってことすら分からない人が結構います。
点と直線の距離は、点から真下に下ろした長さだということを覚えておきましょう。
これができれば、先ほどと同じように展開して考えていきます
そして、上の解説のように
相似を使って長さを求めることができますね。
上位校を受験する人なら、これは余裕で解いてもらわないと困りますよ!
第五問
(1)解説「空間図形(相似)」☆☆
このような問題をしっかり解くために必要なことは、
どんどん書き込んでいくこと!
ボーッと眺めて分かりませんって言ってくる生徒が毎年います。
そんなの当然ですよね。
僕だって見てるだけなら解けませんよ笑
しっかり手を動かして解きましょう!
今回は、相似比を使って解く問題でした!
(2)解説「空間図形(相似・方程式)」☆☆
①この問題も相似比で解いていく問題ですね。
与えられた文字を含めて、比に落とし込めていくと
解説ような方程式が導き出されると思います
②は①の方程式を使って解く問題になります。
①ができていれば②は比較的簡単に解くことができるでしょう。
(3)解説「空間図形(相似・方程式)」☆☆
この問題は、
円の面積が等しいということ
を
直径が等しい
ということに言い換えができれば比較的簡単に答えに辿り着くと思います。
面積のままでも解くことはできますが、時間がかかりミスが出る可能性が高くなりますね。
第六問
(1)①解説「コンパスを使った作図」☆(1)②「コンパスを使った作図」☆☆
①の作図は、垂直二等分線を引くだけの問題ですね!
これは確実に正解してほしいです。
②は理由を説明する問題です。
ここでポイントになるのは、
中心角
と
弧の長さ
が比例関係にあることですね。
ここをしっかりいうことができれば問題ないでしょう。
(1)解説「コンパスを使った作図」アニメーション
(1)①②の両方をまとめてアニメーションにしてみました。
ここまで描けるようになっていた方がいいかもしれませんね!
(2)①解説「平面図形(面積)」☆☆☆
面積を移動して考える問題は苦手な人がとても多いです。
苦手というより、こういった問題を解く機会がほとんどないのが解けない原因だと思います。
このような問題は、中学受験でよく出題されます。
中学受験経験者は、得意分野になるかもしれませんね。
(2)②解説「平面図形(面積)」☆☆☆☆
この問題は線対称をしっかり利用して解く問題でした。
これはかなり難しいので、
ほとんどの人は解ける必要はないように感じました。
解く流れとしては次のような感じ。
線分QBに対して、対象移動
↓
面積の移動
↓
面積を求める
最初の対象移動をできる人が何人いたのかって感じです笑
これが解ける人は、トップ校に確実に合格できたでしょう。
難易度☆マークの説明
難易度の説明
☆:全員解けなければならない問題
☆☆:標準問題(B問題採用校受験の人は解けるようにすべき問題)
☆☆☆:応用問題(C問題採用校受験の人は解けるようにすべき問題)
☆☆☆☆:チャレンジ問題(解けなくても合格できるであろう問題)
大阪の受験生向け
A問題採用校受験の人は、☆の問題のみ解いていきましょう。
B問題採用校受験の人は、☆と☆☆の問題をまず解けるようにして、余裕があれば☆☆☆まで解けるようにすると最高です。
C問題採用受験の人は、☆~☆☆☆を全部解けるようにしましょう。そして、できなくてもいいので☆☆☆☆は必ずチャレンジしてください。
日本全国の高校入試数学の解説を見たい方
上位校は目指す人は必ず日本全国の入試問題にチャレンジするべきです!
今回は2020年群馬県公立高校入試数学をお伝えしました。
これから少しずつ公開していきますので、参考になる方が1人でもいれば嬉しいです。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。