現役塾講師こうのつぶやき

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【無料公開】2020大阪府公立高校入試問題~数学A解説まとめ~

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2020大阪公立数学A解説まとめ
公開日2020/03/18

 

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どうも、塾講師のこうです。

 

 

今回は、

2020年大阪府公立高校入試問題「数学A問題」

の解説まとめました。

※難易度を4段階の☆(易)~☆☆☆☆(難)で表しています。 

 

解説している問題→問題

引用元:大阪教育委員会

 

 

 

 

 数学A問題大問1

(1)〜(6)解説「計算問題」☆ 

2020大阪公立数学a1

まず、大問1の計算問題は確実にできるようにしましょう。

ここができるようになるとグッと合格が近づきます。

 

分数の割り算は、掛け算にして、逆数にして計算する。

 

かっこがついている計算は先に計算してしまう。

 

など、計算の基本的なことをしっかりできるようにしましょう。

  

 

数学A問題大問2

 (1)解説「代入」☆(2)「正負の計算」☆(3)「比例・反比例・一次関数」☆☆

2020大阪公立数学A1-1-3

最近、(2)のような問題をよく見かけます。

最初から式として書いていないパターンですね。

 

何度かこのタイプの問題は解いておくべきでしょう。

 

そして、(3)のような式を考えて解く問題はよく出題されます。

しっかりできるようになっておきましょう。

 

 

(4)解説「連立方程式」☆(5)「因数分解」☆(6)「確率」☆

2020大阪公立数学A2-4-6

(4)〜(6)は連立方程式、因数分解、確率と

 

入試問題によく出題される問題ばかりですね。

 

学校で3年間の総復習できる問題集をもらっていると思うので、

その問題集に載っている

 

連立方程式、因数分解、確率は必ずできるようにしましょう!

そうすれば、できるようになります!

 

 

 

(7)解説「資料の整理」☆☆

2020大阪公立数学A2-1-7

※2021年入試は出題されません。

 

しかし、

そこまで難しい問題ではないこと

読み取る力を身につける

 

という意味では必ず解く練習はしておきましょう。

 

入試に合格するために勉強をしている人がほとんどだと思いますが、

その先を見据えて勉強するようになってほしいところです。

 

 

 

(8)解説「2乗に比例する関数」①☆②☆☆

2020大阪公立数学A2-8

この問題は、問題集に必ず載っている問題です。

だから、新しく買う必要はなく、学校の問題集で十分です。

 

特に②の問題はグラフをしっかり書いて解くようにしましょう。

間違いが多い問題です。

 

 

(9)解説「展開(平行な面)」☆(10)「展開(体積)」☆2020大阪公立数学A2-9

面の平行は難しくないですね。

 

この他にも

 

ねじれの位置を選ぶ問題

面に対して平行な辺を選ぶ問題

面に対して垂直な辺を選ぶ問題

 

などあります。

 

わりと出題頻度が高いのでしっかりできるようにしましょう!

 

 

②の体積を求める問題はしっかりできるようになってください。

 

 

 

数学A問題大問3

(1)解説「一次関数」☆(2)「一次関数(or連立方程式)」☆☆

2020大阪公立数学A3_1-2

個人的に、この問題を解く手順は

(2)→(1)

ですね。

 

式を求めてから、(ア)(イ)を求める方がスムーズな気がします。

 

上の解説では、(2)は連立方程式で解いていますが、

 

傾きを求めてから切片を求める流れの方がいいと思います。

 

ただ、数学が苦手な人の場合、

なるべく解き方の種類は少ない方がいいと思うので

連立方程式がベストのやり方だと個人的に思います。

 

大阪では、毎年この手の問題が定番として出ていますね。

 

 

 

(3)解説「一次関数(代入)」☆☆

2020

 この問題は、(2)ができていれば

 

サービス問題

 

でしたね。

 

ただ、(2)のような問題ができない人もいます。

そういう人は、地道に調べていけばいいです。

 

 

僕はこの解き方でも全然ありだと思います。

 

 

逆に、高校側に立って考えてみてください。

 

地道にやればできる問題なのに

 

解いていない人は何を考えているのか

 

ってなりませんか?

 

 

僕は思います。

 

 

こういったことで落とされることはないと思いますが、

 

仕事の採用試験なら落ちているでしょうね。

 

少なくとも、僕なら採用しません。

 

 

仮にどれだけ勉強ができる人であったとしても

 

採用しません。

 

 

中学生は問題が解けるかどうかしか考えていないと思いますが、

 

我々、指導側の人間は

 

その先を見据えた指導をするべきです。

 

 

仮に、高校受験時に目が出なかったとしても。

 

 

もちろん、目が出る前提で指導は当然しますけどね。

 

 

数学A問題大問4

(1)解説「三平方の定理」☆(2)「おうぎ形の面積」☆☆

2020大阪公立数学A4_1-2

(1)は三平方の定理、(2)はおうぎ形の面積を求める問題でした。

ここは確実にできるようにしておきましょう。

 

解き方を覚えていたら解ける問題です。

 

 

 

(3)解説「証明(穴埋め)」☆☆

2020大阪公立数学A4−3

大阪のA問題の証明問題は、

選択問題

です。

 

だから、少し問題を解けば必ずできるようになります。

 

しかも、問題文をほぼ読まなくても問題が解けてしまう裏技があります!

 

ただ、僕は自分でしっかりできる子にしか教えません。

なぜなら、こんなことで合っても意味がないからです。

 

 

だから、解き終わった時の確認に使うようにという前提で教えます。

 

 

 

(4)解説「相似の利用」☆☆

2020大阪公立数学A4-4

 

A問題を受験する場合、

この問題は解ける必要はありません。

 

 

合同と相似を使うので、

少しだけ難易度が高いです。

 

ただ、この問題以外が余裕でできるレベルの人は

ぜひチャレンジしましょう!

 

 

以上になります。

  

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。 

 

 

〜最後に記事紹介〜

2020年大阪公立高校入試倍率

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2020大阪公立高校数学B問題や過去の数学C問題・B問題

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2020年全国公立高校入試問題数学解説

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2020年京都大学合格者ランキングin大阪

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