どうも、塾講師のこうです。
そろばんっていつまで続けるべきかなって考えたことありますか?
僕は「高校受験までは習っておくべきかな」と個人的に思います。
スポーツと同じで、練習しないとさびついていくんですよね。
そろばんをいつまで続けようかなって考えている保護者のお子さんは、高校受験をすることが多いです。
中学受験の場合、スパっと辞めるんですよね笑
まあ、時間的に余裕がないのは事実ですしね。
ただ、中学生になると部活動だったり、塾だったりで時間がないですよね。
だから、高校受験までやった方がいいと分かっていても小学生の卒業と同時に結局辞めちゃうんですよね。
でも、そろばんを辞めるのを時期で選ぶのってあんまりよくないと思います。
じゃあ、いつ辞めるか。
それは、
「3桁×1桁がすぐにできる」
状態になれば辞めてもいいかなと思います。
※上達が早く、もっとできる可能性がある人はやめてほしくないですけどね。3桁×3桁(段レベル)くらいまでできるようになれば、受験問題の計算で間違えることはまずないでしょう。
理想は答えを書く時間を含めないで1秒でできるといいですが、2秒前後でできることを目標にしたらいいと思います。
これができるだけで勉強が苦手な生徒は、かなり数学が楽になります。
もちろん、計算ができるだけで数学ができるなんてこれっぽちも思っていません。
計算ができるってことが数学をできるようにするアドバンテージに
しかし、
「計算ができるって自信が数学を少しでもできるようにするアドバンテージになっていることは事実です」
こういう自信を持つことは本当に大事です。
2秒前後を目標にといいましたが、そんなに速くできないよって思う人いますよね。
でも、これってそこまで速くないんですよ。
3桁×1桁は3級レベルの暗算です。
そろばんには珠算(そろばんを使う方)・暗算の2種類があります。
一般的には珠算の級を言うことが多いですね。
珠算3級の合格率は50%前後です。
暗算3級だと、80%前後です。
この合格率からも分かる通り、多くの生徒が合格します。
ちなみに、僕が通っていたそろばん教室は、小4,5で暗算1級を当たり前のように練習していますし、暗算3級ができない生徒は一人もいませんでした。
よって、暗算3級を合格できる実力があれば、2秒ほどでできる実力は間違いなくあります。
だから、まず、暗算3級は最低合格してから辞めることをお勧めします。
また、そろばん教室は各地域の珠算協会に加盟している教室を強くお勧めします。理由は、大会に参加したりすることにより、競争意識が芽生え上達が早いからです。
今現在、そろばんを習わせている、これからそろばんを習わせようと考えている方の参考になればなと思います。
そろばんをしてるけど計算ミスが多い最大の理由が気になる方はこちらをどうぞ。