公開日2020/04/20 更新日2020/11/30
どうも、塾講師のこうです。
解説画像だけでなく、
解き方の流れ、考え方、覚えるべきポイント
もお伝えしていきます。
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全国の入試問題を少しずつ解説しています。
また、大阪の公立高校入試倍率、大学合格実績、部活動について書いています。
気になる方はクリックしてみてください。
僕は勉強が苦手で、努力で乗り切ってきたタイプです。
そんな僕だからこそ、勉強が苦手な人にとって分かりやすい内容になっているのではないかと思います。
※できる人にとったらまわりくどく感じるかもしれません。そんな人はそっとこのページを閉じてくださいね笑
また、問題集の解説がどうしても分かりにくいなーって思った経験ありませんか?
僕はあります。
この経験があって、ブログにもっと分かりやすい解説を載せようと思いました。
ぜひ少しでも多くの方の参考になればなと思います。
解説している問題はこちら
引用元:美の国あきたネット
第一問
(1)〜(5)解説「計算問題・不等式・方程式」☆
この(1)〜(5)はどの学校を受験するにしても必ずできるようにしなければなりません。
いかに早く正確に解けるかを意識して取り組みましょう。
(6)解説「連立方程式」☆(7)「因数分解」☆☆(8)「速さの平均」☆☆
(6)は代入法で解くのが一般的だと思いますが、加減法でしかやらない人っているんですよね。
いろんな解き方でできるようになってほしいですが、これはこれでありだと思います。
自分のやりやすいやり方でしっかり正解しましょう。
(7)は教科書や問題集に必ず載っているような問題です。
「解が-1」を「x=-1」と考えることができない人が結構います。
これさえ理解できれば問題なくできるでしょう!
(8)の平均の速さは間違える人続出の問題です。
必ず上の解説を見てできるようにしておきましょう!
(9)解説「定義・定理・仮定結論」☆☆
これは、問題としては難しくありませんね。
ただ、(2)はこの中では少し大事なのでしっかり覚えておきましょう。
(10)解説「資料の整理」☆☆☆
これはかなり難しかったですね。
これができた人はあまりいないのではないでしょうか。
学校で教えられることはほとんどないでしょうし、問題集にも載っていないと思います。
かなり難しい問題集なら載っていると思いますが。
こういう問題を解けるようになるためにはいろんな都道府県の問題を解くことが特に大事です。
2019年大阪Cのこの問題を解くのもいいかもしれませんね。
去年作ったので見づらいかもしれませんがご了承ください。
(11)解説「角度(外角の性質)」☆(12)「角度(外角の和)」☆
この問題は確実に正解したい問題です。
ミスをしないように気をつけてくださいね。
(11)解説「ねじれの位置」☆(12)「円錐の体積」☆☆
(13)のようなねじれの位置を求める問題は入試でそこそこ見ますね。
大阪でも2年連続で出てたような気がします。
たまにしか解かないと思うので、忘れないようにしておきましょう。
(14)は真ん中以上の高校を狙うのであれば絶対に解けないと合格できないでしょう。
もし、そのような学校を目指しているのであれば必ずできるようにしてくださいね。
内容的には、三平方の定理と円錐の体積を求める問題ですね。
あと、これに加えて側面積も求めることができるようにしてくださいね。
(15)解説「体積比」☆☆☆
これは意外に苦戦する人が多いかもしれません。
面積比と高さを考えて解く必要があります。
ただ、一度解いておくとできると思うのでしっかり解き方を覚えちゃいましょう。
第二問
(1)解説「反比例」☆☆
頭の中で図をイメージして解くのもいいですが、しっかり図を描いて解くことをおすすめします。
理由は明白で、人間はミスするものだからです。
イメージするだけならいいですが、そこからいろいろ考える作業が必要になってきますよね。
絶対にミスする可能性が高まります。
そういうことを一発勝負の入試でやるのはありえないと思いませんか?
特に男の子でこのように解く傾向が高いです。
入試は1点で合否が分かれます。
あなたはどちら側に立ちたいですか?
(1)①解説「二乗に比例する関数(座標)」☆②「二乗に比例する関数(変域)」☆☆
この問題は、学校のワークや塾の問題集でよく見かける問題ですね。
①は代入してすぐ解ける問題です。
②は注意して解いてほしい問題です。
何に注意してほしいのかというと
xの変域の符号に注目してほしいのです。
マイナスの符号からプラスの符号に変われば、yの最大値は必ず0になります。
しかし、そうじゃないときがあるのです。
あー、あれね!ってなっている人は大丈夫です。
え?何のこと?ってなっている人は、これと同じような問題を見つけて5問くらい解いてみましょう。
それくらいやれば、必ずできるにようになる問題です!
(3)解説「コンパスを使った作図」☆☆
この作図はかなり基本的な問題です。
だから、45度の角度を作れという問題があれば、
直角作って、半分にしたらいいんよね!って即答できるようになっておきましょう。
あと、もう一つ覚えといてほしいのが、60度の角度を作れってという問題なら、正三角形を作ればいいことを即答できるようになっておきましょう。
正三角形の描き方が分からない人は、今すぐ調べましょう!
あと、この問題の描き方の手順を アニメーションにしたのでぜひ参考にして頂ければなと思います。
(3)解説「コンパスを使った作図」アニメーション
✖️印はコンパスの針を刺すところです!
この描き方を頭の中に焼き付けといてくださいね!
(4)解説「平面図形(面積比)」☆☆
これは、慣れが必要だと思います。
上位校に合格するための必須の知識が詰まってますので、上位校を目指している人は必ずできるようにしてください。
逆に上位校を目指していてこれが出来ないと、かなりヤバいと思ってくださいね。
さて、上位校に合格するための知識が何なのか気になりますよね。
それは以下の3つです。
・等高三角形の面積比
・相似な三角形の面積比
・この2つの面積比の使い分け
もし、この書いてあることが分からなければ必ず先生に聞きにいきましょう。
第三問
(1)解説「一次関数の利用(グラフ)」☆☆
落ち着いて問題文を読みましょう。
この問題はこれに尽きると思います。
内容的にも難しくないので、上の解説通りに解いて頂ければなと思います。
(2)解説「一次関数の利用(グラフ)」☆☆
もう一度言いますが、落ち着いて問題文を読んでくださいね。
問題文はかなり長いですが、上手に誘導してくれているので、それに従っていくだけですね。
学校の問題集だと、ここまで長い問題文はなかなかないと思います。
もし初めてこのような問題を見たとしたら、かなり難しそうに見えて焦るでしょう。
だから、このような過去問を使って練習して、どんな問題が出たとしても動じないようになってほしいです。
第四問
(1)解説「資料の整理」☆☆(2)「確率」☆☆
(1)の答え方に注意してください。
階級値で答えないといけないことは必ず覚えておきましょう。
この問題は、本当にこれだけ気をつけてもらえば問題ないと思います。
(2)は、必ず表を書きましょう。
見直しもかなりしやすいです。
そして、②の解き方はぜひ参考にしてほしいです。
第五問Ⅰ
(1)解説「角度」☆☆(2)「二等辺三角形の証明」☆☆(3)「面積(等積変形)」☆☆
(1)は解説のように線を引くと、1つの角度が45度なので簡単に答えが出せますね。
(2)は証明の書き方に詰まる人がいるかもしれません。
書き方が分からない人は、証明問題を解き量が少ないだけです。
全国の入試問題の証明問題だけ解いていくのも良いかもしれません。
(3)は等積変形の問題です。
等積変形が使える条件は『平行』です。
今回の問題では、ABとCEが平行でした。
このことから等積変形が使え、簡単に面積を求めることができましたね。
この解き方はしっかりおさえておきましょう。
解説「コンパスを使った作図のアニメーション」
第五問Ⅱ
(1)解説「二等辺三角形の証明」☆(2)「面積(三平方の定理)」☆☆
(1)は二等辺三角形の証明問題ですね。
これは底角が等しいことを言えばいいので、円周角を使った証明の書き方をしっかり覚えておきましょう。
(2)は辺の長さを求める問題ですが、円周角が30度になるので1:2:√3を利用することに気付けば簡単に解けたと思います。
あと、今回は使わなかったですが相似の可能性も考えてほしいですね。
(3)解説「平面図形(等積変形)」☆☆☆
(3)は等積変形して解いていく問題ですね。
等積変形は、平行線があるときに使えます。
今回だと、線が書いてないので気付きにくいかもしれません。
こういう問題で気付くためには、経験が大事なのでたくさん入試問題を解いていきましょう。
(3)解説「平面図形(等積変形)」アニメーション
このアニメーションは等積変形の過程です。
比較的分かりやすいんじゃないかなと思うので参考になればなと思います。
難易度☆マークの説明
難易度の説明
☆:全員解けなければならない問題
☆☆:標準問題(B問題採用校受験の人は解けるようにすべき問題)
☆☆☆:応用問題(C問題採用校受験の人は解けるようにすべき問題)
☆☆☆☆:チャレンジ問題(解けなくても合格できるであろう問題)
大阪の受験生向け
A問題採用校受験の人は、☆の問題のみ解いていきましょう。
B問題採用校受験の人は、☆と☆☆の問題をまず解けるようにして、余裕があれば☆☆☆まで解けるようにすると最高です。
C問題採用受験の人は、☆~☆☆☆を全部解けるようにしましょう。そして、できなくてもいいので☆☆☆☆は必ずチャレンジしてください。
日本全国の高校入試数学の解説を見たい方
上位校は目指す人は必ず日本全国の入試問題にチャレンジするべきです!
今回は2020年秋田県公立高校入試数学をお伝えしました。
これから少しずつ公開していきますので、参考になる方が1人でもいれば嬉しいです。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。