どうも、塾講師のこうです。
今年度に行われた大阪府公立入試問題の解き方を少しずつ僕なりにお伝えしたいと思います。
ちなみに、大阪の数学Cは全国の入試問題でもトップレベルの難易度だと言われています。ぜひ少しでも解けるように頑張って下さい。
今回は数学Cの大問1(6)~(7)をお伝えしていきます。
この辺りから難易度がかなり上がっていきますね。
後半の図形問題で点数を稼ぐのは、なかなか難しいです。(時間的にも)
だから、この辺りでは少しでも点数を稼げるようにしていきたいですね。
大問1(6)
これは苦戦した人が多かったのではないでしょうか。
連立方程式と言えば、道のり・速さ・時間を使ったもの、割合(生徒数の増減、お金の利益率、食塩)を使ったものが多いですね。
標本調査を使った連立方程式はあまり見ないですね。
問題集等で解いたことがなければ難しかったかもしれませんね。
僕がこの問題を解いたときに、連立方程式で解こうと思いつかなかったんですね。
どのように解いたかというとこんな感じでした。
しばらく中学受験算数を指導したことがあったので、その影響が出てしまいましたね笑
ただ、普通に連立方程式で解くより簡単で速く解けたのでこの解き方もありかもしれませんね。
中学受験だと、この問題は中級レベルの問題かな。
中学受験の進学塾に通っている生徒なら余裕で解ける問題だと思います。
中学生!小学生も解ける問題だから、必ずできるようにしましょう!
大問1(5)
これは、まず何をしたらいいのか分からなかった人もいるかもしれませんね。
ただ、中3ならこの言葉を見たら気づいてほしいですね。
「連続する二つの奇数・・・」
これがあったら、2n+1、2n+3ってするのやりましたよね?
これは1学期期末試験の内容ですよ。
ただ、100の倍数を100t(tは自然数)みたいにするのって難しいですよね。
こんなの初めて見たって人も多くいると思います。
学校のワークや普通のワークにほとんど載っていない問題であるように感じます。
難易度が高い問題には載っているかと思いますが。
この辺りの内容がしっかり分かっていれば、あとは上のように解いていけると思います。
今回は大問1(6)~(7)をお伝えしました。
これから少しずつ公開していきますので、参考になる方が1人でもいれば嬉しいです。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2019年大阪公立入試数学B問題の解説を見たい方はこちらをどうぞ。