どうも、塾講師のこうです。
僕はたまにそろばんも教室で教えています。
今日は少し小1を見ていたんですが
すでに二桁+一桁の計算が出来てます!
たとえば、
18+3
みたいな計算ですね。
では、どんな風に計算を指導するのかを簡単に紹介しますね。
ここで注意してほしいのは繰り上がりは教えません。
では、計算していきます。
18+3を
10+8+3
と考えます。
ここで、大事なのが8といくつで10が作れるか。
この考えを身に付けるための練習でもあります。
そろばんは10と5の作り方が非常に大事です。
ここをおろそかにしておくと、進みが悪い上に、上達は難しいです。
難しいというか、出来ません。
しかも、途中で分からなくなって諦めるのがおちでしょう。
時を戻しますね。
8と2で10は作れるので次のようになります。
10+8+3を
10+8+2+1
と考えます。
すると、8+2=10となるので
10が2つできますよね。
これで20の出来上がり!
あと、余っている1を足せばいいだけなので、
21
となりますね!
このやり方だと、小1でも二桁+一桁はスムーズにできちゃいます。
もちろん、一桁+一桁もこの考え方で出来てるのが前提となりますが。
そろばん教室に通ってる方は、家で指導はしてほしくありません。
そろばんは最初の細かい手順が本当に大事なのです。
どうしても教えたい方は、
1といくつで10になる?
2といくつで10になる?
etc
や
1といくつで5になるか
2といくつで5になるか
etc
を即答できるまで質問してあげてください。
この方が上達がかなり早くなりますよ。