現役塾講師こうのつぶやき

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大阪でバスケが強い高校はどこ?府大会7大会の上位成績を集計|男子は阪南大高・箕面学園、女子は大阪薫英女学院

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大阪の高校バスケ 強豪校 府大会7大会を集計・男女別

「大阪 高校 バスケ 強豪」で出てくる一覧の多くは、学校名は並んでいても「いつの、どの大会で、何位か」が書かれていません。高校でもバスケを続けたい中学生が知りたいのは、ここ数年ずっと上位にいる学校です。

そこで、大阪高体連バスケットボール専門部が公開している府大会の最終結果を、2024年度から2026年度までの7大会ぶん、1校ずつ数え直しました。結論を先に書くと、男子は阪南大高と箕面学園の2校で7大会の優勝をすべて分け合い、女子は大阪薫英女学院が7大会中6大会で優勝しています。公立で府のベスト8に入り続けているのは、男女とも府立の大塚です。

誰に向けた集計か/数えた7大会

私立・公立の両方を視野に、高校のバスケ部を選ぼうとしている中学生とご家庭に向けて書いています。候補が公立だけなら、ベスト16前後の公立校まで載せた公立版のバスケ部ランキングが役に立ちます。

大阪の高校バスケには、府の頂点を決める大会が1年に3つあります。

  • 大阪高等学校総合体育大会(春〜初夏):インターハイの大阪府予選を兼ねる大会。決勝リーグと順位決定リーグで1〜8位まで決まります
  • 大阪高等学校バスケットボール選手権大会(秋):ウインターカップの大阪府予選にあたる大会。2次予選の8校トーナメントで1〜4位が決まり、残り4校はベスト8です
  • 大阪高等学校バスケットボール新人大会(1〜2月):地区予選を勝ち上がった32校による中央大会で、1〜8位まで順位決定戦があります

今回数えたのは、2024年度の3大会、2025年度の3大会、2026年度の総体の計7大会です。2026年度の選手権大会は、この記事を書いている9月16日時点で1次予選の途中なので入れていません。

  • 出典:大阪高体連バスケットボール専門部(high.osakabasketball.jp)の各大会「決勝・順位決定リーグ勝敗表」「選手権大会 2次予選」「新人大会(中央大会)」の公式PDF
  • 2024年度の総体は勝敗表のPDFが見当たらなかったため、決勝リーグ・順位決定リーグの全12試合のスコアから、大会要項の順位決定方法(勝ち数→直接対決→当該チーム間の得失点差)で順位を出しました。1位・2位はインターハイ組み合わせ表の「大阪①」「大阪②」の表記と一致しています
  • 2026年9月16日に公式サイトから取得したPDFで数えています

男子:7大会の上位成績(ベスト8に1回以上入った12校)

学校 公立/私立 優勝 ベスト4 ベスト8 2026年度総体
阪南大高 私立 4回 7回 7回 4位
箕面学園 私立 3回 6回 7回 優勝
近大附属 私立 0回 5回 7回 2位
関西大北陽 私立 0回 4回 6回 5位
大阪学院 私立 0回 2回 5回 3位
大阪桐蔭 私立 0回 2回 5回
金光藤蔭 私立 0回 2回 4回
大塚 公立 0回 0回 5回 8位
関西大第一 私立 0回 0回 5回 7位
興國 私立 0回 0回 2回 6位
羽衣学園 私立 0回 0回 2回
箕面自由学園 私立 0回 0回 1回

「-」は2026年度総体でベスト8に入らなかった学校です。並び順は優勝回数、ベスト4回数、ベスト8回数の順に多い学校を上にしました。点数に換算する重み付けはしていません。

数えてみてはっきりしたのは、頂点の入れ替わりです。2024年度は総体・選手権・新人大会の3つとも阪南大高が優勝し、2025年度の総体も阪南大高でした。ところが2025年度の選手権(決勝80-68)から流れが変わり、そのあとの新人大会(決勝70-65)、2026年度の総体まで、直近3大会は箕面学園が続けて優勝しています。

近大附属は優勝こそありませんが、7大会すべてでベスト8に入り、そのうち5回がベスト4です。2026年度総体も2位でした。上位の顔ぶれで見ると、阪南大高・箕面学園・近大附属の3校が安定して上にいる形です。

女子:7大会の上位成績(ベスト8に1回以上入った12校)

学校 公立/私立 優勝 ベスト4 ベスト8 2026年度総体
大阪薫英女学院 私立 6回 7回 7回 優勝
大阪桐蔭 私立 1回 7回 7回 2位
樟蔭 私立 0回 5回 7回 3位
好文学園女子 私立 0回 4回 7回 4位
大体大浪商 私立 0回 2回 6回 6位
明浄学院 私立 0回 2回 3回
関西大第一 私立 0回 1回 7回 5位
大塚 公立 0回 0回 7回 7位
大商学園 私立 0回 0回 2回
金光藤蔭 私立 0回 0回 1回
泉北 公立 0回 0回 1回
賢明学院 私立 0回 0回 1回 8位

女子は大阪薫英女学院が抜けています。7大会で優勝を逃したのは2024年度の総体だけで、このときは決勝リーグで大阪桐蔭に71-76で敗れ、2位でした。大阪桐蔭は優勝1回ですが、7大会すべてでベスト4に入っています。

男子と比べると、女子は上位の顔ぶれがほとんど動かないのが特徴です。7大会すべてでベスト8に入った学校が6校あり、そのうち大阪薫英女学院・大阪桐蔭・樟蔭・好文学園女子の4校は、2025年度の選手権・2025年度の新人大会・2026年度の総体と、直近3大会のベスト4を独占しています。

大会ごとの1〜4位

回数だけでは流れが見えにくいので、大会ごとの上位4校も載せておきます。選手権大会の3位・4位は3位決定戦の結果です。

大会 男子 1位 男子 2位 男子 3位 男子 4位
2024年度 総体 阪南大高 近大附属 関西大北陽 大阪学院
2024年度 選手権 阪南大高 箕面学園 関西大北陽 大阪桐蔭
2024年度 新人 阪南大高 関西大北陽 箕面学園 大阪桐蔭
2025年度 総体 阪南大高 近大附属 箕面学園 関西大北陽
2025年度 選手権 箕面学園 阪南大高 近大附属 金光藤蔭
2025年度 新人 箕面学園 阪南大高 近大附属 金光藤蔭
2026年度 総体 箕面学園 近大附属 大阪学院 阪南大高
大会 女子 1位 女子 2位 女子 3位 女子 4位
2024年度 総体 大阪桐蔭 大阪薫英女学院 明浄学院 好文学園女子
2024年度 選手権 大阪薫英女学院 大体大浪商 大阪桐蔭 明浄学院
2024年度 新人 大阪薫英女学院 大阪桐蔭 大体大浪商 樟蔭
2025年度 総体 大阪薫英女学院 樟蔭 大阪桐蔭 関西大第一
2025年度 選手権 大阪薫英女学院 樟蔭 大阪桐蔭 好文学園女子
2025年度 新人 大阪薫英女学院 樟蔭 大阪桐蔭 好文学園女子
2026年度 総体 大阪薫英女学院 大阪桐蔭 樟蔭 好文学園女子

公立で府ベスト8に入ったのは、ほぼ大塚だけ

7大会・男女あわせて112枠あるベスト8のうち、公立校が入ったのは13枠でした。その内訳は、男子の大塚が5回、女子の大塚が7回、女子の泉北が1回(2025年度新人大会の8位)です。ほかの公立校は、この期間にベスト8へ届いていません。

大塚は松原市にある府立高校で、体育科を置いています。女子は7大会すべてでベスト8に入っていて、最高は2025年度総体の6位。男子の最高は2025年度新人大会の5位です。ただ、男女ともベスト4には一度も入っていません。私立の上位4〜5校との間には、まだ差があるということです。

ランキングを学校選びに使う前に

1つ目。見るなら古い大会より新しい大会です。7大会の回数は安定度を見るのに向いていますが、男子のように頂点が入れ替わることもあります。いちばん新しい2025年度の新人大会(2026年1〜2月)と2026年度の総体では、男子は箕面学園、女子は大阪薫英女学院がどちらも優勝しています。

2つ目。強い部ほど入部の条件がある場合があります。スポーツ推薦やコース指定があるかどうかは学校によって違い、この記事の集計からは分かりません。気になる学校は、オープンスクールや部活動見学で直接確かめてください(大阪の私立高校の説明会日程はこちらで一覧にしています)。

3つ目。次の順位はもうすぐ動きます。2026年度の選手権大会(第79回)は1次予選が進んでいて、公式の組み合わせでは2次予選が9月26日から始まり、決勝は10月25日の予定です。

よくある質問

Q1. 大阪で男子バスケがいちばん強い高校はどこですか。
直近の結果なら箕面学園です。2025年度の選手権、2025年度の新人大会、2026年度の総体と3大会続けて優勝しています。7大会の合計では阪南大高が優勝4回で最も多く、箕面学園が3回で続きます。

Q2. 女子はどこが強いですか。
大阪薫英女学院です。7大会中6大会で優勝しています。残る1回(2024年度総体)の優勝は大阪桐蔭でした。

Q3. 公立高校で強いのはどこですか。
府のベスト8に入っているのは、男女とも大塚です。女子は7大会すべて、男子は7大会中5大会でベスト8に入りました。女子の泉北も2025年度新人大会で8位に入っています。

Q4. インターハイに出られるのは何位までですか。
大会要項の記載では、2024年度・2025年度の総体は1位・2位、2026年度の総体は1位〜3位がインターハイに出場しています。年度によって枠の数が違います。

まとめ

2024年度から2026年度の府大会7大会を数えると、男子は阪南大高(優勝4回)と箕面学園(優勝3回)が優勝を分け合い、直近3大会は箕面学園が続けて勝っています。女子は大阪薫英女学院が6回優勝し、大阪桐蔭・樟蔭・好文学園女子を加えた4校が上位を固めています。公立でベスト8に入り続けているのは大塚です。

秋の選手権大会の結果が出たら、表を更新します。

集計に使った公式資料(大阪高体連バスケットボール専門部):「令和6年度 第79回大阪高等学校総合体育大会 決勝リーグ・順位決定リーグ」「令和7年度・令和8年度 大阪総体決勝・順位決定リーグ勝敗表」「令和6年度 第77回・令和7年度 第78回 大阪高等学校バスケットボール選手権大会 2次予選」「令和6年度 第72回・令和7年度 第73回 大阪高等学校バスケットボール新人大会(中央大会)」の各公式PDF。集計は2026年9月16日時点。なお2026年度(令和8年度)第79回選手権大会は集計に入れておらず、同大会の2次予選の組み合わせPDFは9月26日開始・決勝10月25日という日程の出典としてのみ使っています。