どうも、塾講師のこうです。
みなさんは、計算は得意ですか?苦手ですか?
苦手な人はとことん苦手ですよね。
計算が苦手なのは、九九がパッと言えなかったり、単に計算の演習量が足りなかったりがほとんどの原因だと思います。
しかし、ちょっとしたことで計算を速くすることができます。
ということで今回は
「計算を少し早くする方法」
をお伝えしたいと思います。
2桁×3桁の筆算
89×567を筆算で計算してみてください。
こんなの暗算でできるよって方はこのページを閉じて頂いて結構です笑
89
× 567
623
534
445
50463
普通はこうやって計算しますよね。
でも、ちょうど縦に3つ並んでいる6+3+5の部分って計算が遅くなりそうじゃないですか?
計算が苦手人って6+3なら余裕だけど、これが6+3+5になるだけでかなり遅くなるんですよね。
これは本当に断言できます。
こういう生徒をたくさん見てきましたから。
その生徒って小学校低学年でしょ?って思った人います?
決してそんなことなくて、中学生でも数多くいます。
でも、頭の中で3つも計算しなくてはならないので当たり前であるような気もしますけどね。
では、この問題をやっていきましょうか。
3桁×2桁の筆算
567×89を筆算で計算してみてください。
567
× 89
5103
4536
50463
どうでした?
さきほどに比べたら少し速くなりませんでした?
さっきの計算は3つのたし算が出てきましたが、今回は2つのたし算しか出てきませんね。
これだけの違いですが、確実に計算が速くなりますし、計算ミスが減りそうですよね。
ここまで、普通に話してきましたが、気づきました?
計算問題が2問ありましたよね。
この2問は計算の順番を逆にしただけです。
計算の順番を工夫するだけで少し速くなる
89×567を計算しなさい。
って問題があれば
89
×567
と筆算で計算しがちだと思いますが
567
× 89
として筆算で計算した方が少し速くなりミスが減ります。
子どもが計算が苦手で困っているという方はぜひ教えてあげてください。
必ず少し上達します。
今回は、計算を少し速くする方法をお伝えしました。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。