現役塾講師こうのつぶやき

進学塾、個別指導塾、家庭教師の経験をもとに、指導のあり方、勉強の仕方、教育方法について思うことをつぶやいていきます!

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スタディサプリ中学講座は「意味ない」?口コミ・評判と料金を現役塾講師が解説【2026年・大阪の高校受験目線】

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スタディサプリ中学講座の口コミ・評判と料金を現役塾講師がレビュー

「スタディサプリって安いけど、中学生に本当に効果あるの?」「意味ないって聞いたけど…」——料金の安さゆえに、かえって不安になる方も多いのがスタサプです。

私は現役で中学生を指導している塾講師です。スタサプを使って伸びた子も、続かずやめた子も見てきました。その立場から、スタディサプリ中学講座を“いいところも・向かないところも”正直に整理します。特に、大阪の公立高校受験の目線でお話しします。

※料金・サービス内容は変わります。最終的な金額・仕様は必ず公式サイトでご確認ください。

① まず結論:スタサプ中学講座は「こんな子」に向いている

細かい解説の前に、結論を先にお伝えします。

向いている子

  • とにかく費用を抑えたい
  • 自分で計画を立てて進められる(または家庭が学習管理をできる)
  • 苦手な単元を、映像でピンポイントに復習したい/先取りしたい
  • 部活が忙しく、すきま時間に短く勉強したい

あまり向いていない子

  • 自分一人だと、つい後回しにしてしまう(強制力がないと続かない)
  • 分からないところを、その場で質問・添削してほしい
  • 難関校の応用・記述を、演習量たっぷりで鍛えたい(→ Z会などが向きます)

② スタディサプリ中学講座とは(料金・形式の基本)

スタディサプリは、リクルートが運営する映像授業中心の通信教育です。

項目 内容(2026年・公式時点・税込)
料金 ベーシックコース:12か月一括払いで月あたり1,815円/月払い2,178円(入会金・初期費用なし)
無料体験 14日間(Web申込・クレジットカード決済の場合。申込日を含みます)
対応 中1〜中3。映像授業は主要5教科、演習・暗記対策は実技を含む9教科に対応
学習の形 プロ講師の映像授業(1回約5分)+演習問題。スマホ・タブレットはアプリ、PCはWebブラウザで視聴
添削・質問 なし(自分で進める形)

※かつてあった「個別指導コース」はすでに終了し、現在は映像授業中心のベーシックコース一本です。「個別に質問・コーチングしてほしい」という用途には、現状は向きません。

月1,815円〜は、今回比較する3社(進研ゼミ・Z会・スタサプ)の12か月一括払い・基本コースの範囲では、最も低価格です。

⚠ 申し込み前に確認したいお金の注意
入会金・初期費用はかかりませんが、無料体験だけで続けない場合は期限前に「利用停止」の手続きが必要です。料金は学年・支払い方法・キャンペーンで変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認しておきましょう。

③ 塾講師から見たスタサプのメリット

ここでは、ネット上の口コミの寄せ集めではなく、公式情報と、指導現場で保護者からよく相談される内容をもとに整理します。

(1) とにかく費用が安い
月2,000円前後で、プロ講師の映像授業が見放題。1日あたりにすると60〜70円程度で、費用面のハードルはとても低いです。

(2) 授業がわかりやすい・すきま時間に向く
「学校の授業より詳しくて面白い」と感じる子が多く、1本が約5分なので、部活帰り・食事の後など短時間でも取り組めます。

(3) 苦手の克服・先取り・戻り学習が自由
学年に関係なく視聴できるので、苦手な単元をさかのぼって復習したり、得意を先取りしたり、と自由に使えます。定期テスト前の「分からない単元だけピンポイント」にも便利です。

④ 正直に伝える3つの注意点

(1) 強制力がない・続けるには自己管理が必要(最大の注意点)
「いつでも観られる」ゆえに後回しになりやすい——これが最大の注意点です。自分から取り組めない子は、契約しても使わなくなりがち。ここが「意味ない」と言われる主な理由です。

(2) 添削・質問がない
ベーシックコースは映像授業が中心で、講師に直接質問したり、記述を添削してもらう機能はありません。分からない点は保護者や学校の先生に聞く必要があります。

(3) 親のサポートが要ることが多い
計画的に進めるのが苦手な子は、親の声かけ・学習管理がほぼ必須です。また「映像を見ただけで満足してしまう」ことも。演習(アウトプット)とセットで使わないと、成績に結びつきにくいのが実感です。

⑤ スタサプ・進研ゼミ・Z会を比較(中学生)

「結局どれがいいの?」という方へ、3社を比較します。

  スタディサプリ 進研ゼミ中学 Z会中学生
月あたり(12か月一括・税込・目安) 1,815円(月払い2,178円) 7,140〜7,190円 9,980〜13,500円程度
学習の形 映像授業(自分の端末) 紙/タブレット選択 タブレット学習
添削・質問 なし(自走前提) あり あり(記述に強い)
向くレベル 基礎〜標準・苦手克服 苦手〜公立標準・中堅 難関志向・応用/記述

※各社の料金は学年・支払い方法・キャンペーン・端末条件で変わります。表は12か月一括払いの目安です。最新は各公式でご確認ください。

ざっくり言うと——

  • とにかく安く、自分で進められる/苦手をピンポイント克服 → スタサプ。
  • 定期テスト・内申を固め、添削や習慣化サポートも欲しい → 進研ゼミ。
  • 難関校で応用・記述を深めたい → Z会。

タイプ別に、まず無料で動いてみる

気になった教材は、無料体験・無料資料で中身を確かめてから決めると失敗しにくいです。

▶ 費用を抑えて苦手を映像で:スタディサプリ中学講座(無料体験)

▶ 定期テスト・内申対策まで:進研ゼミ中学講座(無料資料請求)

▶ 応用・記述まで深めたい:Z会(無料資料請求)

※スタサプの無料体験は申込日を含む14日間。継続しない場合は期限前に利用停止が必要です。

⑥ 大阪の公立高校受験でスタサプは使える?(塾講師の視点)

大阪の公立高校入試は、内申点(中1から)と当日点で決まります。スタサプの使いどころは——

  • 苦手単元の立て直し:前の学年でつまずいた単元を、安く・自分のペースで埋めるのに向きます。内申の土台が崩れている子の「立て直し」に便利。
  • ただし、これ単体で難関を完結させるのは難しい:スタサプだけで難関校対策を完結させるより、記述・過去問演習・添削を別で補うほうが現実的です。

特に大阪では、中1・中2のうちは内申の土台づくり(定期テスト)が最優先。ここはスタサプで苦手を埋めるのが有効です。一方、文理学科などのC問題採用校をねらうなら、記述・英作文・証明の演習を別途補う必要があり、進研ゼミ・Z会や塾との併用が現実的になります。

つまり「安く苦手を埋める入口としては優秀。ただし、それだけで完結させず、続ける工夫と演習をセットに」というのが率直な見方です。

各社の詳しい比較は、別記事のまとめもご覧ください。

⑦ 向いている子・向いていない子(チェックリスト)

3つ以上当てはまれば、スタサプは合いやすい傾向です。

  • ☐ とにかく費用を抑えたい
  • ☐ 自分で計画を立てて進められる(または家庭が管理できる)
  • ☐ 苦手単元を映像で復習したい/先取りしたい
  • ☐ 部活などで、すきま時間に短く勉強したい

逆に「自分だと後回しにする」「質問・添削が欲しい」「難関の演習を積みたい」に当てはまる子は、進研ゼミ・Z会や塾の併用を考えてください。

チェックが3つ以上なら、スタディサプリの無料体験から。質問・添削が必要なら、進研ゼミZ会の無料資料も見て比較を。

⑧ まとめ

スタディサプリ中学講座は、安く・自分のペースで、苦手克服や先取りをしたい子に向いた映像授業です。月1,815円〜という手軽さは大きな魅力。一方で、添削・質問・強制力がないため、自分で続けられるか(または家庭が伴走できるか)で結果が大きく変わります。

「意味ない」と言われるのは、使い方とのミスマッチが主な原因です。まずは14日間の無料体験で、お子さんが続けられそうかを確かめてから決めると、判断しやすいです。

⑨ よくある質問(FAQ)

Q. スタサプは本当に意味ないですか?
A. 自分で続けられる子・家庭が管理できる場合は、コスパ良く苦手克服や先取りができます。逆に、強制力や質問・添削が必要な子には向きにくい、というだけです。

Q. 個別指導コースはなくなったのですか?
A. はい。個別指導コースはすでに終了し、現在は映像授業中心のベーシックコースのみです。

Q. 無料で試せますか?
A. 14日間の無料体験があります(Web申込・クレジットカード決済の場合・申込日を含む)。継続しない場合は期限前の利用停止が必要です。条件は公式でご確認ください。

参考(公式・一次情報)