現役塾講師こうのつぶやき

進学塾、個別指導塾、家庭教師の経験をもとに、指導のあり方、勉強の仕方、教育方法について思うことをつぶやいていきます!

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今年のGWも部活ばっかりだってよ。

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GWも部活動



どうも、塾講師のこうです。

 

 

 

タイトルにもある通り、GW中にも関わらず部活動ばっかりらしいです。

そのニュースによると、10日のうち7日も部活があると。

ちなみに、これは中学校での話です。

 

これを多いと考える人もいれば、普通でしょと考える人もいると思います。

 

 

僕は絶対に多すぎるという立場です。

中学校は義務教育であり、部活動だけを熱心にする場所ではない。

部活動を熱心にしたいのであれば、中学校外の活動で熱心にやるべきであると思う。

 

 

今回は、僕が思う部活動の問題点について書いていきたいと思います。

 

 

 

運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン

スポーツ庁が公表している中学校の運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインの一部を抜粋して紹介したいと思います。

※僕自身、運動部に関わらず、すべての部活動で徹底すべきことであると考えます。

 

3 適切な休養日等の設定


ア 運動部活動における休養日及び活動時間については、成長期にある生徒が、運動、
食事、休養及び睡眠のバランスのとれた生活を送ることができるよう、スポーツ医・
科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間に関する研究5も踏まえ、
以下を基準とする。

 


○ 学期中は、週当たり2日以上の休養日を設ける。(平日は少なくとも1日、土曜
日及び日曜日(以下「週末」という。)は少なくとも1日以上を休養日とする。週
末に大会参加等で活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。)

 


○ 長期休業中の休養日の設定は、学期中に準じた扱いを行う。また、生徒が十分な
休養を取ることができるとともに、運動部活動以外にも多様な活動を行うことがで
きるよう、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設ける。

 


○ 1日の活動時間は、長くとも平日では2時間程度、学校の休業日(学期中の週末
を含む)は3時間程度とし、できるだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な
活動を行う。

 

引用元:運動部活動の在り方に関する総合ガイドライン

 

このガイドラインの存在を知らない人も多いかと思います。

知らない人や、興味がある人はスポーツ庁のホームページに行ってみてください。

 

 

このガイドラインを踏まえたうえで、問題点を見ていきましょう。

 

 

土日も朝から夕方までみっちり練習

 

どこの強豪校の話かと思いますよね笑

これから話すことは、すべて普通の公立中学校の話です。

 

ここまでの練習を本当に生徒は望んでいるのでしょうか。

中には、望んでいる生徒もいるでしょう。

しかし、ほんの一握りの存在のはずです。

 

 

塾に通っている生徒からこんな話を聞いたことがあります。

練習がきつすぎて、中2の時点で部員が半分になったとか。

吐く生徒も出てくるとか聞いたことあります。

 

 

いつの時代の話をしているのかと思いますよね笑

これだけ練習しているのに、県大会に進んだとかいう話すら聞いたことがありません。

 

 

これは先生の自己満足にすぎないですね。

これだけ指導してやったんだという達成感にも浸っているのでしょうか。

 

 

定期試験直前に練習

 

塾の講師として、1番問題であると思っている内容です。

 

基本的に、定期試験直前は部活動はなくなるはずです。

大会前で練習があるとか聞きますが、なぜそのようなタイミングに大会を設定しているのか疑問です。

 

 

指導している先生が、部員全員の進学先をしっかり確保してくれるのであれば問題ありません。確保してくれるなら、どうぞ頑張って指導してくださいって言いますね笑

しかし、そんなことできる訳ありません。

入試は生徒本人しだいなのですから。

 

また、部員に対して勉強の指導さえしないでしょう。

 

 

高校入試には、内申点が大部分を占めます。

運動部で頑張っている生徒の場合、内申点の配点が多い学校を受験すことも多いと思います。(大阪の場合)

 

内申点は何で決まるのでしょうか。

 

提出物、授業態度、積極性などいろんな項目があると思います。

しかし、ほとんど定期試験の点数で決まりますよね。

 

 

高校受験は人生で1度きりです。

 

 

それなのに、

定期試験直前になっても部活動があるのは本当に考えられません

 

 

中3の11月まで今まで通りに練習

 

これはあまり聞かない話かもしれませんが、僕の住んでいる地域では結構聞く話です。

11月に最後の大会があってそれまでは普通に練習があるそうです。

 

 

普通、夏で引退しますよね。

なぜなら、受験勉強に時間を割かなければならないのですから。

 

 

僕ならこんな部活にはお願いされても絶対に入りたくないです。

自分にとってマイナスにしかならないのに、やる意味ないですよね。

(もちろん、プラスな面もあると思いますが・・・)

 

もちろん、スポーツ推薦のような形で入学する生徒は別ですよ。

しかし、

そうではない生徒まで巻き込まれるのはかわいそうでしかありません

 

 

部活動に熱心すぎる教師の存在

 

基本的にこういう問題は、熱心すぎる教師の存在が大部分を占めているかと思います。

部活動を指導するために、教師になったという話は結構聞きます。

僕の知り合いにもいました。

 

 

これ自体は悪いことではありません。

 

 

むしろ、生徒にとってみたら歓迎されるべきことだと思います。

なぜなら、中学校の部活動の強さは教師ですべて決まるといっても過言ありません。

 

 

僕自身も中学生時代経験しました。

中2までは弱小でしたが、中3から担当になった教師に変わったとたん強豪になりました。練習内容も大幅に変わりましたしね。

 

 

しかし、良いことばかりに目がいって悪いところが隠れてしまいます。

熱心な教師で済んでいれば本当に問題ないんです。

 

問題なのは、熱心すぎる教師の問題。

熱心すぎる教師は、土日両方の練習はもちろん、定期試験直前まで練習をやりかねません。

 

こういう教師が悪いとは言いません。

良いところはたくさんあります。

しかし、行き過ぎた指導になっていれば、制限しなければならないと思います。

 

 

部活動に熱心すぎる保護者の存在

 

ただ、学校の教師も大変な思いをしているのでその話もしますね。

 

 

意外と、ここの問題は大変だと思います。

部活動の時間が短いから長くしてくれとか言われて、親の顔色をうかがいながら指導しないといけなくなります。

 

このときに大変なのは、未経験の部活動を指導することになった教師ですよね。

部活動を指導したくて教師になっても、すでに指導している教師がいて、未経験の部活動を指導することになったりもしますもんね。

 

そこで、保護者から部活動の指導でゴチャゴチャ言われるのも本当に大変ですよね。

 

 

 

まとめ

 

今回紹介した部分のガイドラインを簡単にまとめると

 

 休養日を週に2日設ける。(土日のいずれかは休養日にする)

 

平日は2時間、休日でも3時間程度の練習時間にする。

(夏休みなどの長期休業期間も同様)

 

このようなルールは存在します。

部活動は、生徒にとって本当に大事な活動です。

 

しかし、部活動だけがすべてではありません。

他にも大事なことがたくさんあります。

 

 

今一度、その大事なことを見直してみませんか。

学校関係者に特に見直すことを切に願います。

 

今回は、中学校の部活動に対して思うことを書かせていただきました。

 

 大阪の公立高校部活動に興味がある方はこちらをどうぞ!

www.jukuteacher.com