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大阪の公立高校陸上で「本当に強い学校」はどこか——。本記事では、2025年に行われた2つの大会の「対校得点」を合計して、男女別にランキングしました。1つは公立だけで競う「大阪公立高等学校対校陸上競技大会(第1回)」(2025年8月/第2回は2026年8月29〜30日・ヤンマーフィールド長居で開催予定)、もう1つは私立も参加する「大阪高校総体(インターハイ予選)」での公立校の対校得点です。私立を除き、公立校だけで順位をつけています。
※2025年シーズンの確定結果に基づく版。2026年シーズン(夏のインターハイ予選・8月の公立対校大会)の結果が出次第、随時更新します。
この記事でわかること
- ✅ 2大会の対校得点を合計した「大阪公立高校 陸上部」男女別ランキング(得点つき)
- ✅ 私立を交えたインターハイ予選で、公立校がどこまで戦えているか
- ✅ 種目タイプ別(短距離・中長距離・跳躍・投てき…)に強い公立校
- ✅ 部活と進学を両立させたい家庭向けの「偏差値 × 陸上」両立校
どうも、塾講師のこうです。陸上は「対校得点」で強さがはっきり数字に出る競技です。公立だけの大会と、私立も交えた総体予選——2つの大会の得点を合わせれば、大阪の公立陸上の“総合力”が見えてきます。
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【結論】2025年・公立校 総合ランキング(公立対校大会+インターハイ予選)
📊 2つの大会の対校得点を合計した、公立校だけのランキングです(各列が各大会の得点、いちばん右が合計)。
男子・公立校 総合ランキング
| 順位 | 学校 | 公立対校大会 | IH予選 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 大塚(府立・体育科) | 58 | 50 | 108 |
| 2位 | 咲くやこの花(府立) | 68 | 19 | 87 |
| 3位 | 汎愛(府立・体育科) | 65 | 22 | 87 |
| 4位 | 摂津(府立) | 45 | 11 | 56 |
| 5位 | 桜宮(府立) | 50 | 1 | 51 |
| 6位 | 生野(府立) | 26 | 16 | 42 |
| 7位 | 佐野(府立) | 21 | 8 | 29 |
| 8位 | 寝屋川(府立) | 8 | 20 | 28 |
9位以下:三国丘・泉陽(ともに24点)などが続きます。※泉陽は公立対校大会には不参加で、インターハイ予選の24点のみ。
女子・公立校 総合ランキング
| 順位 | 学校 | 公立対校大会 | IH予選 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 大塚(府立・体育科) | 99.5 | 126 | 225.5 |
| 2位 | 咲くやこの花(府立) | 56 | 21 | 77 |
| 3位 | 汎愛(府立・体育科) | 65 | 9 | 74 |
| 4位 | 生野(府立) | 36 | 26 | 62 |
| 5位 | 摂津(府立) | 33 | 9 | 42 |
| 6位 | 佐野(府立) | 13 | 24 | 37 |
| 7位 | 桜宮(府立) | 30 | 0 | 30 |
| 8位 | 岸和田(府立) | 26 | 0 | 26 |
9位以下:春日丘(19点)、寝屋川(18点)、北野・登美丘(16点)と続きます。
💡 3つのポイント
- 大塚が男女とも総合1位。とくに女子は2大会合計225.5点と圧倒的で、インターハイ予選では私立を抑えて女子総合1位(126点)。
- 男子は咲くやこの花・汎愛が87点で並ぶ僅差の2・3位。体育系学科を持つ公立校が上位を固めます。
- 進学校では生野(男女とも上位)・三国丘・北野が得点を稼ぎ、文武両道でも存在感。
上位校の解説(男女)
大塚高校(府立・体育科)— 男女とも総合1位、大阪公立陸上の総本山
松原市の大塚高校は体育科を持つ強化校。公立対校大会では女子が99.5点で総合優勝、男子も上位。さらに私立も参加するインターハイ予選では女子が126点で全体1位と、私立勢を抑えて総合優勝する強さを見せました。女子は短距離・走幅跳・砲丸投まで満遍なく得点する総合力が武器で、男女そろって大阪公立陸上の中心的存在です。
咲くやこの花高校(府立)— 公立対校大会 男子優勝
大阪市此花区の咲くやこの花高校は、スポーツ分野に強い府立校(2022年に大阪市から府へ移管)。公立だけの対校大会では男子が総合優勝。男子は300m走と走高跳、女子は走高跳・砲丸投が看板で、トラック・フィールド両面でバランスよく得点します。
汎愛高校(府立・体育科)— 投てきが看板
大阪市鶴見区の汎愛高校は体育科を持つ伝統校。男女とも2大会で安定して得点し、合算で男子3位・女子3位。とくに投てき(円盤投・ハンマー投・砲丸投)は男女とも大会トップ級で、短距離と合わせて着実に得点を積み上げます。
生野・摂津・桜宮・寝屋川 — 進学校&強化校が続く
生野(府立・偏差値69)は男女とも上位に食い込む文武両道型。摂津(府立)は男子の中距離・跳躍、桜宮(府立)はハードルと中距離・やり投で得点。寝屋川(府立)はインターハイ予選で20点を挙げて男子8位に入りました。
このランキングの作り方(配点と透明性)
本記事の総合ランキングは、2025年に行われた公立校が関わる2つの大会の「対校得点」を単純合計したものです。
- ① 大阪公立高等学校対校陸上競技大会(第1回)…公立校だけで競う大会。
- ② 大阪高校総体=インターハイ予選(第78回)…私立も参加する大会の、公立校の対校得点。
どちらの大会も、各種目の入賞者(8位まで)に下表の得点が与えられ、学校ごとに全種目を合計したものが「対校得点」です。当ブログ独自の重み付けは入れていないので、誰でも同じ順位を再現できます。なお、合計が同点の場合は、公立だけの対校大会での得点が高い方を上位としています(男子2位・咲くやこの花と3位・汎愛など)。
配点(各種目の入賞・両大会共通)
| 順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 得点 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
※リレー・混成競技(八種・七種)も同じ配点。同順位は得点を分け合います(例:6位タイなら3.5点ずつ)。各校の対校得点は、全種目の入賞点を合計したもので、種目数が多いため合計の数字は大きくなります(同じ学校でも大会によって得点が違うのはこのためです)。
🏃 種目タイプ別・強い公立校
「うちの子はこの種目」という視点で、得点の多かった公立校を種目タイプ別に整理しました(カッコ内は得点)。※この欄は公立だけの大会(第1回公立対校大会)の得点をもとにしています。各校とも得点の多い種目を抜粋しているので、全種目を合計するとその大会の総合得点になります。
- 短距離(100m・200m・300m):男子=咲くやこの花(300m 14点)・桜宮・汎愛/女子=大塚(200m 13点)・汎愛(300m 13点)・生野
- 中長距離(800m・1500m):男子=生野(800m 14点)・摂津(1500m 12点)/女子=岸和田(1500m 15点)・生野(800m 11点)・北千里
- ハードル(110mJH・100mYH・300mH):男子=桜宮・佐野・大塚/女子=登美丘(100mYH 10点)・咲くやこの花・摂津
- 跳躍(走高跳・走幅跳・三段跳):男子=咲くやこの花(走高跳 12点)・三国丘(走高跳 10点)/女子=大塚(走幅跳 12点)・咲くやこの花(走高跳 12点)
- 投てき(砲丸投・円盤投・やり投・ハンマー投):男子=汎愛(円盤投 14点・ハンマー投 12点)・大塚/女子=摂津(やり投 15点)・大塚(砲丸投 12点)・汎愛
- リレー(4×100m):男子=大塚・摂津/女子=大塚・汎愛
→ ざっくり言うと、投てきは汎愛(男子)と摂津のやり投(女子)、跳躍・短距離は大塚と咲くやこの花、中長距離は生野・岸和田が目立ちます。種目で進学先を選ぶなら、この顔ぶれが狙い目です。
🗓️ 大阪の高校陸上 年間カレンダー(2026年度・予定)
4月:春の記録会 → 5/29〜31:大阪高校総体(インターハイ予選) → 6月:近畿インターハイ → 7〜8月:全国インターハイ → 8/29〜30:大阪公立高校対校陸上(長居) → 9月:近畿ユース大会 → 10月下旬:秋季大会 → 12月:全国高校駅伝。
※日程は大阪高体連の年間計画(案)に基づく見込み。確定版で更新します。第2回の公立対校大会の結果が出れば、ランキングに反映します。
【文武両道】偏差値帯 × 陸上を続けられる公立校
「勉強も陸上も」という家庭向けに、偏差値帯ごとに陸上で実績のある公立校を整理しました(偏差値は「みんなの高校情報」2026年度版の目安)。
偏差値61以上(最難関〜上位進学校)
- 北野(75)/天王寺(74)/三国丘(73)/茨木(72)/大手前(72)— いずれも対校大会・IH予選で入賞経験。三国丘・大手前は男子で上位得点。
- 高津(70)/生野(69)/岸和田(69)/四條畷(69)— 生野は男女とも上位、岸和田は女子の1500mで入賞。
偏差値52〜60(中堅上位の進学校)
- 春日丘(68)/泉陽(67)/清水谷(63)/八尾(63)/牧野(60)— 春日丘・清水谷は女子で得点、泉陽は男子IH予選で24点。
- 桜宮(人間スポーツ科学科 55/普通科 47)— 体育系学科を持つ強化校。
偏差値51以下(体育科・専門学科の強化校)
- 大塚(体育科 49/普通科 42)— 男女とも公立トップ。
- 汎愛(体育科 49/普通科 45)— 男女とも投てき中心に上位。
※偏差値は学科により異なります。体育科・専門学科のある学校は、競技志向の生徒に向いた環境が整っています。
🎯 陸上を頑張る公立校生におすすめの道具
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よくある質問(FAQ)
Q1. 2025年、大阪の公立高校でいちばん強かった陸上部は?
A. 男女とも大塚高校(松原市・体育科)です。公立だけの対校大会でも、私立を交えたインターハイ予選でも上位で、2大会の合計でも男女ともに1位でした。
Q2. 進学校でも陸上を本格的に続けられますか?
A. 続けられます。生野(偏差値69)・三国丘(73)・大手前(72)・北野(75)などは進学校ながら対校大会で得点しており、文武両道の有力候補です。
Q3. 体育科のある公立校はどこですか?
A. 大塚(府立)、汎愛(府立)が体育科を、桜宮(府立)が人間スポーツ科学科を持ち、いずれも陸上の強化校です。競技志向の生徒に向いた環境が整っています。
Q4. 大阪の公立校からインターハイ(全国)を目指せますか?
A. 目指せます。2025年のインターハイ予選では大塚が女子総合で全体1位(私立含む)になるなど、公立校が全国の舞台に進む例があります。個人種目での全国挑戦も現実的です。
Q5. このランキングの信頼性は?
A. 大阪高体連 陸上競技専門部が公開する2大会(公立対校大会・インターハイ予選)の公式の対校得点をそのまま合計しています。独自の重み付けを入れていないため、誰でも同じ順位を再現できます。
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まとめ
2025年の2大会(公立対校大会+インターハイ予選)の対校得点を合計すると、男女とも大塚が公立トップ。咲くやこの花・汎愛の体育系の府立校、生野・三国丘・北野などの進学校が続きます。陸上は種目ごとに強い学校が分かれるので、「短距離なら大塚・咲くやこの花」「中長距離なら生野・岸和田」「投てきなら汎愛」など、種目で選ぶのも手です。第2回の公立対校大会(2026年8月・長居)や2026年のインターハイ予選の結果が出れば、本記事を更新します。
この記事を書いた人:現役塾講師のこう。大阪の個別指導塾で勤務、中学受験〜高校受験まで指導歴15年以上。
データ参考:大阪高体連 陸上競技専門部(2025年 大阪公立高等学校対校陸上競技大会/第78回 大阪高校総体・インターハイ予選 の各対校得点)/みんなの高校情報(偏差値2026年度版)