公開日2020/10/30
どうも、塾講師のこうです。
解説画像だけでなく、
解き方の流れ、考え方、覚えるべきポイント
もお伝えしていきます。
また、大阪の公立高校入試倍率、部活動、大学合格実績、他の公立数学解説についてもっと知りたい方は
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僕は勉強が苦手で、努力で乗り切ってきたタイプです。
そんな僕だからこそ、勉強が苦手な人にとって分かりやすい内容になっているのではないかと思います。
※できる人にとったらまわりくどく感じるかもしれません。そんな人はそっとこのページを閉じてくださいね笑
また、問題集の解説がどうしても分かりにくいなーって思った経験ありませんか?
僕はあります。
この経験があって、ブログにもっと分かりやすい解説を載せようと思いました。
ぜひ少しでも多くの方の参考になればなと思います。
解説している問題をネット上で公開しているところが見当たらず・・・。
大一問
(1)〜(4)解説「計算問題、変化の割合」☆
このあたりは確実にできるようになってほしい問題しかありません。
学校の問題集に必ず載っている問題です。
数学がかなり苦手な問題の場合、
問題集に載っているA問題や基本問題などだけでいいので
全部できることを目標にしていきましょう!
決して全部できることを目標にしなくて構いません。
(5)解説「確率」☆
上のように表に書いて、
全部書き出してあげるのが一番いい気がします。
入試では、ミスをどれだけ減らせるかを一番大事にしないといけません。
簡単に書き出して、解くのもいいですが
ミスを減らすことを意識して解くことも大事ですね!
(6)解説「円周の和」☆☆
この問題は、円周の和を求める問題です。
しかし、こうなりませんでした?
「それぞれの直径が分からないやん!!!」
って。
この段階で、数学が苦手な人は諦めた人も多いでしょう。
こういう時に大事にしてほしいのは、
「あってほしいものがなければ、文字で置く」
ということですね。
数学が苦手な人は、まずこの考えになりません。
できなくてもいいので、文字で解くんだなって意識を持つことが数学をできるようになる第一歩ですね!
解説は、上の通りです。
第二問
(1)解説「資料の整理(最頻値)」☆(2)「資料の整理(相対度数)」☆(3)「資料の整理」☆☆
(1)(2)は確実にできてほしい問題ですね。
ここで注意してほしいのが、
人数
で答えないようにしてくださいね。
意外とこの間違いは多いです。
(3)は1つ1つは難しくありません。
しかし、1つでもわからないことがあると正解できないので
時間制限がある中では嫌な問題ですよね笑
だから、結構できない人が多い問題だったりします。
でも、これをできるようにしていれば、
差を広げられる問題でもあるってことですからね!
第三問
(1)〜(2)解説「方程式(カレンダー)」☆☆
問題集によく載っているようなタイプの問題ですね。
問題文をしっかり理解できているかがカギになってきます。
そして、(2)でしっかり確認してほしいことがあります。
それは、
出た答えが問題に合うかどうか
です。
このような問題ばかり解いていれば確認するのを忘れないのですが、たまに解くと忘れる人が続出します笑
この問題では、12と4が出てきましたが
12しか満たしません。
こういったところまで常に考えることができるといいですね!
第四問
(1)解説「一次関数の利用」☆☆
この問題は少し難しめでしたね。
一番嫌なのは、A面とB面の面積が違うところですね。
この部分をしっかり考えることができないとかなり苦戦すると思います。
このような問題を解くときは、
上の解説のように、水がどのように増えていくのかを最初に全て確認しておく必要があります。
確認ポイントは
①A面がいつしきりに達するのか
②B面がいつしきりに達するのか
③水面がいつ一番上に達するのか
の3つですね。
これらをしっかり考えることができて求めることができれば、スムーズに最後まで問題を解くことができたはずです。
(上のような図を描く必要はないですが、書いてある内容は求めておくべきですね。)
(2)解説「一次関数の利用」☆☆
この問題は、先ほど話した確認ポイントを求めることができていれば問題ないはずです。
(ただ、この確認ポイントが少し難しい・・・)
むしろ、その確認ポイントが分かっている人からすると
サービス問題
でもありますよね。
(2)解説「一次関数の利用」☆☆☆
この問題は、偏差値55以下の学校を受験する場合は飛ばしてもいいと思います。
解けたとしても、時間がかなりかかるはずなので。
それなら、他の問題を解くか、見直しをする時間を作った方がいいと思います。
この問題は(1)〜(3)で考えていたことをもう1度考えて解いていく必要があります。
なぜなら、(4)はB面についての高さも考える必要があるからです。
そして、この問題をスムーズに解いていくためには
先ほどのA面の水の高さのグラフに
B面の水の高さのグラフを書き込む
ことが必要になってきます。
書かなくても解ける人もいると思いますが、視覚的にわかりやすくなるのでおすすめです。
第五問
(1)解説「証明問題」☆☆
この証明は少し難しめになっていますが、偏差値50以上の学校を受験する人はできるようにしておきましょう。
学校の授業でやる問題だと思いますし、問題集には必ず載っているタイプの問題です。
もう少し丁寧めに書いた方がいいかもしれませんが、これくらいで十分だと思います。
(2)(ア)解説「三平方の定理」☆(イ)「平面図形の応用」☆☆☆
(1)は確実に正解しましょう。
そして、問題は(2)ですね。
これは難しかったです。
円周角の定理の逆を使って、4点が同一円周上にあることに気づく必要がありました。
(これに気付かなくても見た目的に解けるかもしれませんが笑)
同一円周上にあることがわかれば、角DCE=90°だと分かるはずです。
あとは、上の解説のように三平方の定理で解けばいいですね。
ただ、この問題も答えが問題に合っているかどうかの確認を忘れないようにしてくださいね。
第六問
(1)解説「規則性」☆☆(2)「規則性」☆☆☆
(1)は人によって解き方が変わると思います。
上の解説のように表にまとめてもいいし(これが一番おすすめ)
地道に図を付け加えて描いていってもいいと思います。
(2)の解説は、微妙かもしれません笑
まあ、間違ってはないと思うのでいいでしょう笑
単純に考えて、
合計が奇数の2乗になっている
と考えた方が良かったかもしれませんね。
(3)解説「規則性」☆☆☆(4)「規則性」☆☆☆
(3)は手を動かして、1つ1つ調べて解いていくしかないと思います。
感がいい人はサッと分かるかもしれませんが笑
こういう問題は、普段から考えて問題を解く癖をつけておかないとできないかもしれませんね。
わからないから、
すぐに答えを見たり
すぐに先生に聞いたり
しているとできないでしょう。
あ、自分のことだってなった人は、
今からで構わないので普段から考えるようにしておきましょう。
(4)は(3)ができていればサービス問題ですね。
つまり、他の人と差をつけることができる問題ということです。
難易度☆マークの説明
難易度の説明
☆:全員解けなければならない問題
☆☆:標準問題(B問題採用校受験の人は解けるようにすべき問題)
☆☆☆:応用問題(C問題採用校受験の人は解けるようにすべき問題)
☆☆☆☆:チャレンジ問題(解けなくても合格できるであろう問題)
大阪の受験生向け
A問題採用校受験の人は、☆の問題のみ解いていきましょう。
B問題採用校受験の人は、☆と☆☆の問題をまず解けるようにして、余裕があれば☆☆☆まで解けるようにすると最高です。
C問題採用受験の人は、☆~☆☆☆を全部解けるようにしましょう。そして、できなくてもいいので☆☆☆☆は必ずチャレンジしてください。
今回は2020年岐阜県公立高校入試数学をお伝えしました。
これから少しずつ公開していきますので、参考になる方が1人でもいれば嬉しいです。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。