2019/12/13
どうも、塾講師のこうです。
12月中旬になり、いよいよ受験って感じになってきましたね。うちの塾では、明日から冬期講習が始まります。冬期講習で数多くの問題を解くことと思いますが、人より少しでもリードするためにはさらなる努力が必要です。
では、リードするために何をすればいいのか。僕個人として、全国の入試問題を解くことをおすすめします。ただ、ここで注意しなければならないのは解くだけでは意味がないということです。
多くの人は、入試問題を解いて間違っていたら解説を読んで終わってしまいます。ここで終わるのは本当にもったいない。この後にしてほしいことは、間違った問題をもう1度解くという作業です。入試を有理に進めるためには、解けない問題を1つでも少なくすることです。一見、当たり前のことですが、できない人の方が圧倒的多数でしょう。
ここからが大事な話になってきます。よく読んでくださいね。
間違った問題をもう1度解くために、○×△などを問題の横につけたりしますよね。これはとても大事なことですし、僕もやっています。しかし、これの難点は分厚い入試問題集を常に持ち運ばなくてはならない。受験生の持ち物は非常に多いのです。
また、間違った問題をコピー機を使って印刷して、間違った問題だけを集めた「間違いノート」を作る人もいますよね。これも本当に良いことなんですよ。だって、そのオリジナルの「間違いノート」を全部できるようにしたら確実に合格に近づきます。しかし、印刷して、切り取って、ノートに張り付けるという作業って面倒ですよね。しかも、家にコピー機がなかったら、コピー機のインクが切れていたら(なんでインクってあんなに高いんですかね笑)、この作業は止まります。さらに、多くの人は間違えノートを作ったことに満足して、いつの間にかやらなくなってしまうんですよね。
このような悩みを無くしてしまう魔法の道具はないのでしょうか。
それがあるんです!
何を使うのかというと、
「Ipad」
を使います。
以下で、Ipadを使った具体的な説明をしていきます。
※Ipadは購入済みという前提で話は進めていきます。
- 苦手分野を無くし、解ける問題を確実に増やすために必要なもの
- まず、kindleに全国入試問題正解を購入しダウンロードしましょう。
- 間違えた問題をスクリーンショットし、GoodNotes 5に張り付けよう
- さらに、超便利な機能も使えます
- まとめ
- この方法は受験生以外にも使えますよ
苦手分野を無くし、解ける問題を確実に増やすために必要なもの
1.Ipad
2.kindleのアプリ(無料)
3.全国高校入試問題正解(kindle版)※kindle版には、載ってない問題があります。
4.GoodNotes 5(有料ですが、使いやすく使わない手はありません)
5.appleペンシル
※appleペンシルはあると非常に便利です。ただ、現在2種類のappleペンシルが出ているので、対応したものをご購入ください。
まず、kindleに全国入試問題正解を購入しダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら、どんどん問題を解いていきましょう。
問題を解いていて、分からない問題があれば参考にしてください。
※現在2018年東北地方の入試問題しかありません。年明けから更新頻度を上げるので一気に増やす予定です。
そして、間違えた問題が出てきたら・・・
間違えた問題をスクリーンショットし、GoodNotes 5に張り付けよう
kindleをひらいて、間違えた問題が載っているページをスクリーンショット!
kindleで全国高校入試問題正解を開いて、間違えた問題が載っている部分を表示させてください。
ここで、appleペンシルを画面右下に持っていき、左上にスライドさせると簡単にスクリーンショットができます←これすごいですよね笑
スクリーンショットが終われば、GoodNotes 5に画像を張り付ける!
さきほど、スクリーンショットは写真として保存してあります。ここで、赤の矢印の先にある三日月の絵が出ている部分をクリックしてください。
すると、左部分に画像が横一列に表示されます。さっき、スクリーンショットした画像は一番左に表示されています。(新しいものが左に追加される仕組みです)
クリックしたら、トリミングをしよう!
このままだと、画像が小さい上に間違った問題がどれか分かりにくいですよね。赤の矢印の先のところをクリックすると、「トリミング/共有」のボタンが出てきますのでトリミングを押しましょう。自分の間違った問題に合わせて上手くやってくださいね。
トリミングして見やすくしたら、画像を上に持って行って終了!
これで、完成!さきほどの、小さい文字では読めなかったですがこれでばっちりですね。しかも、空いたスペースにいつでも書き込んで復習が可能です。
これを繰り返していけば、
・重い高校入試過去問
・過去問を解くためのノート
を持ち歩かなくても、Ipadさえあればいつでも復習することができます。
さらに、超便利な機能も使えます
この画像を見て分かった方もおられるかもしれませんね。そうなんです。
先ほど作ったページに「大阪 2019 関数」って手書きで書いておけば、左上にある検索(虫眼鏡みたいなの)で「大阪 2019 関数」って入力すればこのページに行けちゃうんです!
超便利機能ですよね。
これで、関数の問題が解きたいなーって時に「関数」って検索すると関数の問題がバーって出てくるんです。しかも、全部間違ったことがあるやつなんです。
もう受験生にとってこれほど強い味方いないですよ笑
まとめ
今までは、分厚い過去問をカバンに入れて持ち歩かなければいけませんでした。家だけで解くわけにはいきませんよね。学校や塾に持って行って空いた時間で問題を解いたり、先生に質問したりしますもんね。学校にIpadを持っていくのは難しいと思いますが、どうしても間違った問題を解きたければ、先ほど作ったページを印刷すれば紙1枚持っていくだけで済みますよね。しかも、解きたい分野を簡単に検索できる機能まであるんです。
ぜひ、合格に近づける1つの方法として参考にしていただければなと思います。
この方法は受験生以外にも使えますよ
この方法は受験生以外にも使えます。特に、「先生」と呼ばれる職業にはぴったりの使い方ではないでしょうか。
僕自身もこの方法で、全国の入試問題を解いています。たとえば、生徒に「確率」の問題を解かせたいから良い問題ないかなーってことで「確率」と検索すれば確率の問題がバーって出てくるんですよ。年度も限定したければ「確率 2019」のように検索することも可能です。
また、この使い方以外もあるはずです。それぞれが思いついた使い方でぜひ成功をつかみ取ってほしいなと思います。
今回は、以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。