どうも、塾講師のこうです。
2018年に行われた大阪府公立高校入試数学B問題の手書き解説をしていきたいと思います。
大問4(1)
①ねじれの位置は、中3になると結構忘れています。
でも、絶対に落とせない問題です。
入試には何が出るか分かりません。
しかし、覚えておけば取れる内容は確実に覚えておきましょう。
②この角度の問題は解けないと話になりません。
二等辺三角形の底角が等しいのを使っただけですね。
③平行線の比を2回使うだけの問題ですね。
でも、数学が苦手なら分からない人もそこそこいそうですね。
ただ、B問題採用校を受験する人で、この問題を解けないのは単に勉強不足です。
おそらく基本問題なら何の問題もなく解けるはずです。
しかし、この問題は解けない。
理由は、単に勉強不足というのではなく、応用問題の勉強不足なんです。
A問題なら、応用問題は必要ないです。
しかし、B問題なら多少応用問題を解いていないと解けない問題が必ず出てきます。
そうならないためにも、必要最低限の応用問題を解くようにしましょう。
学校の先生、塾の先生に解くべき問題を教えてもらってもいいですね。
大問4(2)
①数学が苦手な人は解かなくてもいい問題かなと思います。
ただ、このように言うのは間違いがないかの見直しに時間を使った方がいいと個人的に思うからです。
しかし、この問題はワークに必ず載ってますし、定期試験にもたまに見かけます。
ただ、このタイプの問題はあまり見ないですね。
どのような問題がワークに載っていて、定期試験に出るのかというと、
平面図形の問題で出題されます。
だから、平面図形だと解けた人も多かった思います。
少し難しくしようかなって思えば立体図形にするだけでガクッと平均点を下げることができます。
つまり、B問題の大問4をしっかり解こうと思えば応用問題をしっかり解いて、いろんな入試問題にチャレンジしてほしいですね。
ただ、チャレンジするだけでいいです。経験を増やしましょう。
②これは①が解けないとダメなやつですね。
しかし、これは全く難しくなく、本当に良く見る問題です。
頂点から垂線を下せば、辺を二等分できることを押さえておきましょう。
数学が苦手なら、①の答えを教えて②だけを解かせてみてもいいかもしれませんね。
今回は大問4をお伝えしました。
これから少しずつ公開していきますので、参考になる方が1人でもいれば嬉しいです。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2019年大阪公立入試数学B問題の解説を見たい方はこちらをどうぞ。
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