どうも、塾講師のこうです。
2018年に行われた大阪府公立高校入試数学B問題の手書き解説をしていきたいと思います。
大問1(6)
この問題は、ほぼ同じ問題が塾用のワークに載っていました笑
おそらく、各学校で採択しているワークにも載っているかと思います。
ただ、載っていると言っても1問だけですけどね笑
そんな問題合ったっけ?って言われそうですね笑
ワークに一問しか載っていなくて、あまり重要そうに見えない問題でも入試には出るということですね。
つまり、ワークにある問題はすべて解けるようにすべきだということです。
1問くらい大丈夫だろうって考え方は捨ててくださいね。
大問1(7)
この方程式は考えやすいですね。
注意する点といえば、2.4に12を掛け忘れるということくらいでしょうか。
このミスって、本当に多いんですよ!
だから、ミスはするものだと思って、常にミスがないか意識しましょう!
大問1(8)
ポイントにも書きましたが、サイコロやカードの問題は表を使って解くことをおすすめします。
表で解くメリットは、
・書き忘れが絶対にない
・見直しがしやすい
この2点ですね。
また、今回は表の半分しか使う必要性がありません。
理由は、(1,2)と(2,1)の選び方に違いはないからですね。
まあ、全部使っても同じ答えが出ますが、やめた方がいいですね。
大問1(9)
傾きがyの増加量/xの増加量で求まることさえ分かれば特に問題ないかと思います。
B問題採択校でこの問題を解けないのは少数派だと思いますが、
(でも、解けない生徒がいるのが現状なんですけど・・・)
まず、解けない根本的な原因はこれですね。
眺めるだけ。
うん。
解けるわけないよね。
何でグラフに与えられた情報を書き込まないのでしょう。
何も書き込みもせずにボーっとしている生徒がいたら、そのままにさせときますね。
で、それでもずーとボーっとしてたらかなり叱ります。
そんな姿勢でできるようになる訳がないと。
てか、やる気がないなら帰るように促します。
また、辞めたら?って言ったりもしますね。
こんなことをしていたら指導を放棄しているように見えるかもしれませんが、 最初の一歩(今回ならグラフに書き込むこと)を踏み出さなければ、いくら指導しても意味がないんですよね。
結局、指導してもできるようにならない。
ましてや、教室の雰囲気を悪くする原因になるので辞めてもらえる方がいいかもしれませんね。
やる気が出るように指導してくださいという保護者もいるかもしれませんが、それはこちらの仕事ではなく、保護者の仕事ですね。
だって、あなたの子どものことが心配なら行動に移すのが親というものでしょう。
その行動を移すことができなければ、育児放棄しているようなものですね。
しかし、こちらも多少はモチベーションが上がるような話もします。
でも、大部分は保護者の仕事であると認識して頂きたいですね。
今回は大問1(6)~(9)をお伝えしました。
これから少しずつ公開していきますので、参考になる方が1人でもいれば嬉しいです。
数ある中の1つの意見として読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2019年大阪公立入試数学B問題の解説を見たい方はこちらをどうぞ。
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